炭水化物ダイエットで揚げ物やお肉って食べていいの?


最近流行っている炭水化物抜きダイエット。

ごはんやパンなどの炭水化物だけを抜けば、揚げ物やお肉など好きなものを食べてもいいのでしょうか?

 

  • 炭水化物抜きダイエットとは?

炭水化物抜きダイエットとは、その名の通り炭水化物を抜くダイエット方法です。

炭水化物は、お米や小麦粉などを原料としたごはんやパン、パスタやうどんなどの麺類のほか、芋類や果物などにも含まれています。

いわゆる主食に多い炭水化物ですが、炭水化物はもともと糖質と食物繊維のことなので、主食を抜けばいいわけではなく、ほかの食べ物に含まれる糖質にも注意しないといけません。

基本的には、炭水化物以外には何を食べてもいいとされていますが、ごはんを抜いたから甘いおやつを食べていいわけではありません。

つまり、甘いものも抜かないとあまり意味がないダイエット方法なのです。

 

・炭水化物抜きダイエットの目的

炭水化物抜きダイエットの目的は、糖質を摂取しないことで、体脂肪がつきにくくなることが目的です。

糖質を多く含む炭水化物を抜くことで、摂取カロリーを減らすことにもつながりますが、糖質を摂ると血糖値が上がりやすく、その結果脂肪が増えやすいというメカニズムから、糖質を制限するダイエットが効果的だと言われているのです。

 

・糖質制限と炭水化物抜きダイエットは同じ?

炭水化物抜きダイエットと同じように糖質制限というダイエット法も流行っていますが、この2つに違いはあるのでしょうか?

炭水化物は糖質と食物繊維ですので、少し違いはありますが、炭水化物を抜くことで糖質を制限できるので、ダイエットの方法としてはほぼ同じ意味です。

ただ、糖質のみに注目している糖質制限と違い、炭水化物抜きダイエットは、ただ「炭水化物を抜けばいい」という方法だけに気を取られて目的を見失いがちです。

 

炭水化物には食物繊維も含まれていますので、炭水化物を抜くなら、ほかの食べ物から食物繊維を摂取しないといけません。

もともと野菜不足の現代人にとっては、炭水化物を抜くことで、さらに食物繊維を摂る機会が減ってしまいます。

糖質制限も炭水化物抜きダイエットも、ただ制限すればいいのではなく、足りないものを補う必要があるのでリバウンドや効果が表れないといった失敗につながりやすいとも言えます。

 

  • 炭水化物抜きダイエットで揚げ物やお肉はOK?

炭水化物抜きダイエットには諸説ありますが、基本的には炭水化物以外は何を食べてもよいとされています。

炭水化物もまったく摂取しないのではなく、一食分だけ抜いたり、食べる量を少なくするような方法もありますので、無理のない範囲で続けることが重要です。

 

・揚げ物は衣に注意!

炭水化物抜きダイエットでは、油は摂取してもいいと言われていますので、カロリーの高い揚げ物も食べてだいじょうぶです。

でも、揚げ物というと、天ぷらやからあげ、フライ・・・多くのものには衣が使われていますよね。

そして、その衣は、小麦粉やパン粉などの炭水化物であることが多いのです。

ごはんを抜いたからおかずの揚げ物は食べてもだいじょうぶ!と思ってたくさん食べていると、知らない内に思った以上の炭水化物を摂取しているかもしれません。

また、いくら油がOKとは言っても、脂肪は体に蓄積されますし、健康にも良くないので食べ過ぎには注意してください。

 

・お肉もほどほどに

炭水化物抜きダイエットでは、ダイエットには向かない食材と思われがちなお肉も食べてだいじょうぶです。

たんぱく質は積極的に摂取したほうがいいですが、やはり食べ過ぎは禁物です。

お肉の食べ過ぎは消化不良を起こしたり、栄養が偏ってしまう危険性があります。

また、ごはんを抜いたからおかずをたくさん食べていいんだと思って、いつもより多く食べるようになると、味の付いたものばかり摂取するようになるので、塩分過多になって健康にも良くありません。

 

・偏った食事内容はNG

炭水化物抜きダイエットの一番の弊害は、「炭水化物を抜いたから何を食べてもいいんだ」と思って必要以上に食べてしまうことです。

炭水化物を抜いた以上の量の脂肪や塩分を摂取しては、逆効果ですよね。

炭水化物を抜いたなら、それを補うような食物繊維などを多く含む野菜を食べるようにするなど、バランスの取れた食事内容にする必要があります。

炭水化物抜きダイエットは、めんどうなカロリー計算や細かいルールが明

  • 適度な運動やバランスの良い食事は大事

確でないため、気軽に始められて実際に効果が出ている人も多いので人気のダイエット方法です。

でも、やり方をまちがえると逆効果だったり、健康を害してしまう危険性があることも理解しておかないといけません。

糖質は確かに太る原因ですし、制限すれば痩せやすくなるというのも事実ですが、どれも体には必要な栄養素です。

制限し過ぎたりまったく摂取しないでいると、脳の活動が鈍くなったり、イライラして精神的にも良くない危険性があります。

食べ過ぎを防止しつつ、適度な運動も取り入れて健康的に美しく痩せるようにしたいですね。